2018年06月13日

薄毛・抜け毛を通院せずに解決!おススメのAGA治療薬【薬剤師コラム】

男性のみなさん、頭髪の悩みは抱えていませんか?
若い頃よりも頭が薄くなっていたり、抜け毛が気になったりしませんか?
それは男性型脱毛症が原因かもしれません。
脱毛は生理現象ですが、過剰に起こると見た目や印象に大きな影響を与え、その人の生活の質に大きくかかわっています。
ハリウッドスターや俳優など、スキンヘッドや坊主の方でもカッコいい男性の方は多くいます。
しかし、やはり髪の毛がフサフサの方が女性にモテモテで好印象を持たれることが多いですよね?
そのため薄毛に悩む男性の方の中には、脱毛・薄毛対策をして、発毛効果が感じられずガッカリした経験があるかもしれません。
それは、適切な薄毛対策をしていなかったからかもしれません。
インターネットが普及した現代では、薄毛対策についての情報も散乱しており、科学的根拠に基づかない民間療法が社会的に蔓延し、意味のない薄毛対策をしている方も少なくありません。
今回は、そんな薄毛・抜け毛に悩む男性の方のために、科学的根拠のあるおススメの脱毛症対策方法について紹介していきます。
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3人に1人が薄毛・抜け毛に悩んでいる!


薄毛・抜け毛を通院せずに解決!おススメのAGA治療薬【薬剤師コラム】

男性型脱毛症はAndrogenetic alopeciaといわれ、一般的にAGAと呼ばれています。
AGAは思春期以降に始まり徐々に進行する脱毛症です。
日本人男性の場合には20歳代後半から30歳代にかけて著明となり、徐々に進行して40歳代以後に脱毛が完了します。
日本皮膚科学会のガイドラインによれば、日本人男性の発症頻度は年代別では20代で約10%、30代で20%、40代で30%、50代以降では40数%と報告されています。
全年齢平均では約30%にAGAが発症しています。
つまり、20歳代から中高年までの男性の3人に1人以上が薄毛・抜け毛に悩みを抱えているのです。

AGAの原因は?


薄毛・抜け毛を通院せずに解決!おススメのAGA治療薬【薬剤師コラム】

AGAの原因には、頭皮の炎症や他の病気、薬剤の影響などもありますが、主なものとして遺伝と男性ホルモンが関係していることがわかっています。
一般的に男性ホルモンは骨や筋肉の発達を促し、髭やすね毛、胸毛などの毛を濃くします。
しかし、逆に頭の毛髪は薄く細くしてしまう働きがあります。
前頭部や頭頂部に運ばれた男性ホルモンのテストステロンは、そこに存在するⅡ型5α-還元酵素といわれる酵素によって、より男性ホルモン作用の強いジヒドロテストステロン(DHT)に変換されます。
このDHTが発毛を促す細胞に影響を与え、薄毛・抜け毛を引き起こします。

薄毛・脱毛のメカニズムは?


薄毛・抜け毛を通院せずに解決!おススメのAGA治療薬【薬剤師コラム】

髪の毛の本数は生まれた時点で決まっています。
髪の毛の本数はおよそ10万本といわれています。
毛髪には寿命があり、ある程度の成長をした後に自然に抜け、再び同じ毛穴から新しい毛髪が生えてきます。
この毛髪の生まれ変わりの繰り返しをヘアサイクル(毛周期)といいます。
ヘアサイクルは、成長期や休止期に分かれています。
成長期では新しい毛髪が生え、成長しますが、休止期では毛髪は成長をやめてしまいます。
AGAでは、原因であるDHTによってヘアサイクルの成長期が短くなり、毛髪が成長しない休止期にとどまる状態となります。
そうすることで毛髪が細く短くなり、最終的に頭髪があらわれなくなります。
それでは、このAGAを解消するために日本皮膚科学会のAGA治療ガイドラインにも紹介されている、科学的根拠のある強力な脱毛症治療薬を紹介していきます。

フィナステリド(プロペシア)


薄毛・抜け毛を通院せずに解決!おススメのAGA治療薬【薬剤師コラム】

フィナステリドは、男性ホルモンのテストステロンをより強力なDHTに変換するⅡ型5α-還元酵素に対する阻害薬です。
古くからあるAGA治療薬で、商品名はプロペシアと呼ばれています。
フィナステリドは古くからあるお薬ですが発毛効果は強力で、それにもかかわらず安全性が高く世界中で薄毛・脱毛に悩む男性から愛用されています。
1997年にAGA治療薬として米国食品医薬品局(FDA)の承認を受け、現在に至るまで海外60ヵ国以上で承認・販売されています。
日本でも、有名な製薬メーカーであるMSD株式会社によって2005年に発売されました。
フィナステリドは世界中で製造・販売されているため多くの製薬メーカーによって製造されており、ジェネリック医薬品も豊富なため安価に購入することが可能なのも人気の1つです。
フィナステリドのAGAへの内服治療は、日本皮膚科学会のガイドラインおいて推奨度A(行うよう強く勧める)に指定されています。
1日1回フィナステリドを服用することで、強力な発毛効果を得ることができます。
有効成分のフィナステリドは、脱毛・抜け毛の原因となるDHTを生成する酵素のⅡ型5α-還元酵素の働きを阻害することで効果をあらわします。
これから紹介していくAGA治療薬もそうですが、AGA治療の効果を得るためには継続することが大切です。
フィナステリドの治療期間と期待される効果の目安は、6ヵ月以上継続して服用することで効果を実感することができます。
開始してから3ヵ月程度で抜け毛の減少、生え際に産毛が目立ち始めます。
6ヵ月程度で産毛が太くなり伸びる、薄毛が目立たなくなり始める、周囲の人から髪の毛が増えたか気づかれるようになります。
1年継続して、明らかな抜け毛の減少、後退していた生え際が前進、毛髪のボリュームを感じます。
5年間継続してフィナステリドを服用した後の写真評価によると、90%の方で抜け毛の進行を抑える効果、あるいは改善効果が認められています。
注意点として、こちらも多くのAGA治療薬に共通することなのですが、薄毛が改善してもフィナステリドの服用は継続する必要があります。
薄毛に悩む多くの男性の方が陥ってしまうAGA治療の間違いの1つに、症状がよくなったら薬の服用をやめてしまい、また薄毛・抜け毛の症状が再発してしまうことです。
1年間フィナステリドを服用して増量した毛髪数も、その後の1年間服用をやめてしまうと、フィナステリドを服用する前の毛髪数に戻ってしまうことが確認されているので注意してください。

デュタステリド(アボルブ、ザガーロ)


薄毛・抜け毛を通院せずに解決!おススメのAGA治療薬【薬剤師コラム】

デュタステリドの内服治療も、日本皮膚科学会のガイドラインの推奨度Aに設定されています。
デュタステリドは、フィナステリドと同様に薄毛・抜け毛の原因となるDHTの生成を促す5α-還元酵素の働きを抑制することで発毛作用をあらわします。
フィナステリドはⅡ型の5α-還元酵素だけしか阻害しませんが、デュタステリドはⅡ型だけでなくⅠ型の5α-還元酵素も阻害するので効果が強力といわれています。
デュタステリドは、その強力な男性ホルモン作用をあらわすDHTの生成を抑制する効果より男性ホルモンが原因で起こる前立腺肥大症の治療にも使用されています。
前立腺肥大症の治療に使われるデュタステリドの商品名はアボルブ、AGAの治療に使用されるときの商品名はザガーロと呼ばれています。
ザガーロによるAGA治療では、「脱毛部位(頭頂部および前頭部)に太く長い毛の本数が増える」といった効果が期待できます。
AGA治療を開始する前と比較して、より強く・太く・長い毛髪を得ることができます。

ミノキシジル(リアップ、ロゲイン)


薄毛・抜け毛を通院せずに解決!おススメのAGA治療薬【薬剤師コラム】

ミノキシジルを直接頭皮に使用する外用療法も、日本皮膚科学会のガイドラインでは推奨度Aに指定されています。
有効成分のミノキシジルは、もともとは経口で服用する高血圧の治療薬として開発されました。
しかし、ミノキシジルは血圧を下げる作用だけでなく、髪を育成し脱毛症を改善する効果があることがわかり、脱毛症の治療薬として発売されるようになりました。
現在ではミノキシジルは世界90ヵ国以上の国や地域で承認され、AGA治療薬として使用されています。
日本では、ミノキシジルを含有する外用薬として大正製薬株式会社からリアップという商品名で販売されています。
海外ではロゲインという商品名で主に販売されていますが、その他にも多くのジェネリック医薬品が販売されています。
ミノキシジルの発毛メカニズムは、フィナステリドやデュタステリドのように5α-還元酵素の抑制によるものではありません。
ミノキシジルは、ディープグロース効果といわれる働きによって発毛を促します。
1日2回頭皮にミノキシジルを使用することで毛髪を生成する毛包に直接作用し、発毛、育毛効果を発揮します。
毛包での細胞の増殖やタンパク質の合成を促進することによって発毛が促進されます。
ヘアサイクルに変化が起こり小さくなった毛包を大きく深く成長させることにより、細く軟毛化した毛髪を太い毛に成長させることができます。
ミノキシジルは、発毛メカニズムがフィナステリドやデュタステリドとは異なるため、一緒に併用することでより強力な発毛効果が得られることがわかっています。
必要であれば併用するようにしてください。
海外の医薬品を安価に購入することができる個人輸入代行サイトを利用すれば、フィナステリドやデュタステリドとミノキシジルをセットにしたお得な商品やジェネリック医薬品も購入することが可能です。
安価にAGA治療薬の購入を希望するのであれば、試してみてください。

まずは6ヵ月継続して使用してみましょう!


薄毛・抜け毛を通院せずに解決!おススメのAGA治療薬【薬剤師コラム】

いかがでしたでしょうか?
AGA治療薬が非常に効果があることを理解していただけたかと思います。
しかし、AGA治療薬に共通する注意点として、発毛効果は即効ではあらわれないというデメリットがあります。
薄毛・抜け毛で悩む男性のAGA治療を挫折する理由の多くが、この発毛効果があらわれるのが遅いことが原因です。
せっかく強力な効果があるとわかっているお薬でも、ちゃんと正しく使用しなければ効果がありません。
多くのAGA治療薬で推奨されているように、まずは6ヵ月紹介したお薬を使用して様子をみてください。
しっかりとAGA治療薬を使用していれば、みなさんも発毛効果を実感することができるでしょう。

原稿作成:薬剤師 白鳥勇磨

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